保険診療

皮膚科

皮膚は内臓の鏡

皮膚は人間の体を包み、外部からの刺激や細菌などから身を守る臓器です。体温調節や発汗、免疫機能などの重要な役割も持っています。また「皮膚は内臓の鏡」といわれています。体の内部に異常があると、皮膚にも何らかの影響があらわれやすいからです。皮膚は健康のバロメーターともいえます。
皮膚科は皮膚とその付属器(毛髪や爪など)の病気を診察して原因をつきとめ、治療、改善するところです。当院では皮膚科専門医が知識と経験を生かして丁寧な診察を行い、最適な治療をご提案できるよう努力しております。皮膚に関するトラブルはすべて診療対象となりますので、まずはお気軽にご来院ください。

湿疹、じんましんアトピー性皮膚炎乾癬掌蹠膿疱症、かぶれ、水虫
たむし、虫さされ、手あれ、イボあせも、ヘルペス、帯状疱疹、たこ、
うおのめ、おでき、しこり、ほくろ、あざ、白斑、しみ、肌荒れ、にきび
やけど、擦り傷、切り傷、酒さ、酒さ様皮膚炎、皮膚腫瘍、円型脱毛症、
花粉症、爪の変形・変色、巻き爪、多汗症、ワキガ、皮脂欠乏性皮膚炎脂漏性皮膚炎スギ花粉皮膚炎など


小児皮膚科

子供の皮膚疾患は
早めに治療を始めることが重要です

子供の皮膚疾患は大人と重なるものもありますが、子供特有の疾患も多くみられます。子供の場合自分で症状を訴えることが難しいため、大人とは違うアプローチが必要です。お子さんの皮膚を診るだけではなく、体調や機嫌なども観察して全体的に診察するように心がけております。また子供の皮膚は非常にデリケートで乾燥しやすいため、スキンケアのアドバイスなども行っております。お子様の肌をみていて気になることがあれば、お気軽にご相談下さい。

小児アトピーじんましんあせも、乾燥肌、おむつかぶれ、とびひ
みずいぼ、擦り傷、みずぼうそう、虫さされ(ストロフルス)イボ
にきび、ほくろ、あざ、カンジタ症、頭シラミ、脂漏性皮膚炎など


皮膚外科手術

手術の前には、必ず入念に診療を行います
皮膚外科手術は日帰り手術の可能な疾患が対象となります。手術の前には、必ず診察を入念に行い、手術以外の治療法がないかどうかを診断いたします。手術が必要な疾患であれば、詳しい手術方法をご説明して、ご納得いただいてから予約をしていただきます。手術は皮膚科専門医がおこない、手術痕が最小限で目立たない方法を選択いたしております。手術で摘出した検体は病理組織検査による確定診断をおこないます。ほくろを含め手術はすべて保険適応となりますので、まずはお気軽にご相談ください。

皮膚腫瘍、ほくろ、イボ、粉瘤、巻き爪など

巻き爪治療(自由診療)はこちら

アレルギー検査

「ドロップスクリーン検査」血液1滴30分でアレルゲン41項目がわかる
アレルギー検査の最新機器ドロップスクリーンを導入いたしました。アトピー、花粉症および食物アレルギーなどに関連する主要アレルゲン41項目を検査することができます。注射器を使わずに指先からのわずかな血液で検査するため、小さなお子さんでも安心して受けられます。結果は約30分でわかります。検査を希望する方は医師、スタッフまでご相談ください。

 

ドロップスクリーン検査の流れ


検査可能なアレルゲン項目


ドロップスクリーン検査の際の注意点
1. 検査は1名につき30分かかるため、検査希望の方が多数いらっしゃる場合は当日の検査は出来ないことがあります。
2. ご家族、ご友人と一緒にご来院された場合は3名まで同時に採血が行えますが、検査結果は1名につき30分かかります。(3名だと90分かかります)
3. 検査結果の出る時間が診療終了時刻を過ぎる場合、検査結果のお伝えは翌診療日以降となります。
4. 検査費用は3割負担の方で、約5,000円です。(※別途、診察料・処方料などがかかります。)
5. 最小限の採血量ため、機器にエラーが出た場合は再検査が必要になることがあります。

「イムノキャップラピッド」血液1滴20分で8項目がわかる

アレルギー症状を軽くするにはお薬を使用するほかに、原因物質(アレルゲン)を特定して対策することが重要です。「イムノキャップラピッド」はアレルギー検査キットの一つで、約20分で結果を出すことが可能です。採血方法は指先をごく小さな針で一瞬刺すだけなので、痛みもわずかです。注射が苦手な小さなお子様からお年寄りまで実施可能で、忙しくてなかなか来院できないビジネスマンにもお勧めの検査です。


「View39」1回の採血でアレルゲン39項目を同時に測定する
View36は一度の少量の採血で36種類ものアレルギーの原因を調べる検査です。室内塵や花粉、食品表示義務7品目を含むアレルギー性疾患の主要な原因アレルゲンが網羅されており、アレルギーの原因物質の特定をサポートします。


湿疹・かぶれの原因アレルゲン22項目を同時に調べる「パッチテストパネル」
しつこく繰り返す「湿疹・かぶれ」はありませんか?かぶれ(接触皮膚炎)の原因は血液検査ではわかりません。
かぶれの原因を調べる方法は、パッチテストが最も有用です。パッチテストは原因と考えられる物質を直接皮膚に貼付して、皮膚の反応を調べる検査です。
パッチテストで思いがけないアレルゲンに対する反応が判明することもあります。原因アレルゲンを明らかにすることで、しつこく繰り返す湿疹・かぶれの根治が可能となります。
「パッチテストパネル」は日本人に多いかぶれの原因アレルゲン22種類を一度に調べることができるアレルギー性皮膚疾患検査薬です。

パッチテストパネルの内容
ニッケル (ピアス、時計など)
ラノリン (化粧品、外用剤、石鹸など)
フラジオマイシン (外用剤)
クロム (セメント、皮製品など)
カインミックス (外用剤)
香料ミックス (食品、化粧品、香水など)
ロジン (インク、塗料、接着剤など)
パラベンミックス (食品、石鹸、化粧品など)
ペルーバルサム (香料、外用剤、ソフトドリンクなど)
(貴金属、電子部品など)
コバルト (セメント、インク、絵具など)
p-tert -ブチルフェノールホルムアルデヒド (ゴム、皮製品、接着剤など)
エポキシ樹脂 (接着剤、コーティング剤など)
カルバミックス (ゴム製品)
黒色ゴムミックス (黒色のゴム製品)
イソチアゾリノンミックス (外国製化粧品、シャンプー、リンスなど)
メルカプトベンゾチアゾール (ゴム製品)
パラフェニレンジアミン (毛染め、織物、毛皮など)
ホルムアルデヒド (衣類の仕上げ剤、接着剤、防腐剤など)
メルカプトミックス (ゴム製品)
メチロサール (ワクチン、点眼液など)
チウラムミックス (ゴム製品)


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